【最終話】自宅で皮下輸液#猫の慢性腎不全

悪戦苦闘だった皮下輸液、ついに安定してできるように。

 

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【第1話】自宅で皮下輸液#猫の慢性腎不全 - *Sancowich*

 

我々がで下手で成功しないわけではない、大人しく輸液してもらうためのチャミに合った工夫が必要なのだと気付いた我々。

 

様々はヒントから、以下のポイントに絞りました。

 

・床で行うとダッシュして逃げやすい

・囲い込みがあった方が良さそう

・逆にいつもと違う場所、高さがあると直良し

 

そして、我が家で条件に見合った場所が唯一ありました、こちら!

 

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お風呂場、の中にある洗面台!

 

毛布にくるまれたチャミがジャストフィット!

 

チャミはいつもの毛布にくるむと落ち着くのでこの毛布も必須アイテムです。

 

チャミをお風呂場にあまり入れないようにしているので、多少非日常感もあるかと。

 

結果は…

 

ナデナデしつつ、針を刺すでなんとか成功★

 

その後も、今までの失敗が嘘だったかのように高確率で成功しております◎

 

針がちくんと刺さったときに多少ビクっとすることが多いのですが、すっぽり収まり高さもあるためか逃げないことが大きい。

 

ビクっとしてズレて入らなくても、すぐさまもう1回刺すでなんとか。

 

極たまに、刺しどころが悪かったのか痛がり暴れたので中止することがありますが、成功率は20%→95%くらいになりました★

 

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こちらがチャミの輸液場。

 

独立洗面台があるのに、何故か浴室内にも洗面台。

 

最初は邪魔だなって思っていたけれど、君はチャミのため、輸液のために存在してたんか!

 

洗面台右横のタオルハンガーに付けているS字フックに輸液を引っ掛けたりもできて便利。

 

液が入り始めて少し経つと慣れて、輸液中は毎回ゴロゴロと喉鳴らしてます★

 

ただし、2人での輸液が必要、1人は無理だった。

 

針を刺す時にナデナデをして落ち着かせることが必須な模様。

 

現在、輸液のペースは3日に1回、順調にこなせています。

 

自宅での輸液が失敗の連続で絶望していましまが、結果的には成功しております、だから…

 

上手くいかない飼い主さん、諦めないで!

 

うちと同じように輸液が上手くいかない飼い主さんの、少しでも役に立てたらといいなぁと思っております。

 

猫ちゃんの性格によると思うので個体差が色々あると思いますが、その猫ちゃんに合った輸液方法を模索するしかないのだとは思いますが。

 

皮下輸液の様子は今後も番外編として時々様子を書いて行く予定です。

 

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輸液後のチャミさん☆