【第3話】自宅で皮下輸液#猫の慢性腎不全

 

初の皮下輸液挑戦は失敗に終わった。

 

ちなみにやり直しまくって4回挑戦したあげくに失敗したと相談したところ、先生より刺すのは2回までにしましょうと。

 

嫌がるようになってはいけないので、2回失敗したら諦めましょうとのことでした。

 

朝失敗で時間をおいて夜はOK、朝夜合わせたら最大4回まで!(平日朝は無理ですw)

 

ここまでの道のりはこちらから。

【第2話】自宅で皮下輸液#猫の慢性腎不全 - *Sancowich* -さんこいっち-

 

2日空くのは避けたい、今日こそは確実に輸液をチャミに注入したい!

 

じゃないといつまでもチャミが脱水症状から回復できない…。

 

昨夜、我々にはセンスがないと判断し、強力な助っ人を呼んだ。

 

出でよ!ピヨ姉!!

 

チャミと関係良好とは言えない多忙なピヨ姉を、申し訳ないけれどお願いして召喚w

 

「ごめん寝てた?かくかくしかじかで、…明日打ちに来てくれまてんか?」←昨夜のやりとり

 

手伝ってもらうレベルではなく、もはや代わりに打って頂く作戦ですw

 

ピヨ姉様はですね、ピヨさんと付き合う前にからの友人でして。

 

らりみの地元友人ですね、らりみを介して知り合ったつまりらりみ一派ですw

 

ピヨ姉ちんは実家を出るまでの間、長らくチャミと生活を共にしていたという経歴がございます。

 

しかしながら、チャミと折り合いが悪いという実績もございますw

 

当時、チャミ以外にも猫が数匹いたそうですが、他の猫とは仲良くしていたそうです。

 

実家出てた期間にも猫飼っていたりと…たまたまチャミと相性が悪いみたいでつ。

 

でも我々よりはるかにセンスがありそうな気がして、お願いしてみました!

 

ピヨ→チャミを撫でるストッパー

 

ピヨ姉→最大の難関、針を刺すキーマン

 

Saria→輸液を加圧するプッシャー

 

この3人がかり連携プレイでなんとか成功!!

 

ピヨ姉ちん、1発で決めた、さすが!見込んだセンスの通り!!

 

そこで、我々は、忙しいところ申し訳ないと思いつつ、どうか明日も来て下さいとお願いしたのであったw

 

翌日はピヨ姉ちんにレクチャー受けながら、私がなんとか成功!!(2回刺したw)

 

針をゆっくり刺し込む時に、チャミがぬ"ーって不機嫌な声を出す、これが入ってるという合図でさなと。

 

「ありがとうピヨ姉ちん!明日からは2人でがんばるよ!」

 

「もうこれっきりにしてよねっ(´⊙ω⊙`)」

 

こうしてピヨ姉は2日連続、仕事後に我が家に来るというハードスケを終えた。

 

成功してコツは掴んだし、これからは問題なく、二人だけで毎日皮下輸液ができると、前向きに思っていた。

 

この時、本当の戦いはまだ始まっていないなんて…1ミリも考えていなかった。

 

第4話へ続く。

【第4話】自宅で皮下輸液#猫の慢性腎不全 - *Sancowich* -さんこいっち-

 

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2018年10月★チャミ